津神社 (つじんじゃ)
通称     
主祭神  
      県須美命(あがたすみのみこと)
      武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒501-0101 岐阜県岐阜市曽我屋字屋敷1631番地
由緒由来  
創祀不詳と雖も、一説に延喜式神明町内美濃國方縣郡二座の内方縣津神社。美濃國神明帳方縣郡十一座の内方縣津明神は当社なりと云ふ。美濃國古蹟考に方縣郡方縣津神社在御麻津庄曽我屋村号津大明神近隣七邑当社を以て産土神と為す。神前池謂ふ。夕部池を御手洗と為す云々。古老伝曰く、当社は縣須身命、武淳川別命也。日本紀崇神紀十年秋九月朔日遣大産命於北陸、淳川別命於東海云々。武淳川別命この時同在此の地殺後祭崇当社云々。市岡猛彦二社考稿曰く、方縣津神社は八代村また曽我屋村にありて、津大明神と称す。且つ曽我屋村農関谷伊は元津神社社務人が家々あり。方縣津神社累縁記曰く、当社の濫觴は崇神天皇阿賀田須命を中央に祀り、左には景行天皇右には武恕賀和命を崇め奉りて方縣津神社と唱ふ云々。右に依りて考ふれば、式内神社ならんかと思はる。例年三月二十七日祭典執行す。
祭礼情報  
4月5日