富士浅間神社 (ふじせんげんじんじゃ)
通称     
せんげんじんじゃ
浅間神社
主祭神  
      木花咲夜姫命(このはなさくやひめのみこと)
摂末社祭神     
      恵那峡稲荷神社外境内神社9社(えなきょういなりじんじゃ)
地図 map
住所        
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町森脇2381番地
由緒由来  
貞享二年二月創祀。該社に係る縁由沿革等未詳。平成十三年八月二十七日恵那市大井町2311番地恵那峡稲荷神社を加える。
本神社は貞享2年(1685)に創建され、本宮は富士山麓にある浅間大社である。祭神は木花咲夜姫命である。この地に産土神として分霊されたのであるが、その由来については、詳しくは分からないが、いろいろな文献によって調べてみた結果、本殿の回りの池から薬泉が湧き出て文化11年(1814)の大井村絵図には「しほのごぜん」と名記されており、これは祈ると女性の病気に霊験あらたかで、「下(しも)の御前」ともいわれていたのがいつしか「塩の御前」に変わったのだともいう。これは池に湧出する霊泉が女性の病気をはじめ万病に霊験があったためで、この霊泉を自宅へ運び薬効泉として入浴していたことは戦後まで続いたのである。更に祭神の木端咲夜姫命は大山祇神(山の神)の娘であり、天照大御神の孫である瓊瓊杵尊のお妃となられた方で3人のお子様(火照命、火須勢理命、火遠理命)に恵まれ、3人共お産が軽く安産であった為それ以来安産の神様として崇められるようになり今日に至っている。例大祭は8月第1日曜日でまた、脇社の大山祇神の神事としての御湯立祭(現在は祓いの神事のみ)は12月第1日曜日である。
そして更に大晦日から元日にかけて七福万歳が奉納さえWTうぃる。
この万歳は昭和6年に三河万歳が伝えられた」もので、一時中断していたが、昭和58年に復活し、恵那市の民俗文化財に指定されている。
祭礼情報  
8月第1日曜日