八幡神社 (はちまんじんじゃ)
通称     
はちまんさま
八幡様
主祭神  
      誉田別神(こんだわけのかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒508-0101 岐阜県中津川市苗木字八幡421番地
由緒由来  
本社の創設は詳ならずといえども古老の言に聞き境内老木に依りて案ずるに4・5百年以前の創設にあらずやと推定する。棟札の保存宣ろしきを得ざる為失ひたるものありといえども保存せるものの銘に日く寛文2年再建とありて寛文初年には巳に古社たるを証するに足る由来八幡宮は武人の敬仰する処にして、城下唯一の八幡宮なるに依り苗木城主遠山代々の尊崇厚く社殿の改築及鳥居の寄進をせらる。毎年正9月には城主自ら規式供にて参詣あり。其他の月には御代拝あり例祭には必ず神選料を供進せらる。祭日は古来毎年9月15日にして氏子相集まりて壮重なる祭典を執行す。八幡地区には戦後昭和38年頃には白壁の家が一軒もなかった。又類似した様な桃色の様な壁も黒く塗られていた。経済成長により個々の家も新築改築等なされ壁の化粧も段々派手な色になった。他地方から来られた方又年令の若い層の方は近年城壁の家が作られる様になった。なぜ昔八幡地区の方は白壁を塗らなかったのか不思議がる人もあった。八幡神社には、古くから白馬にまたがった白装束の姿の御祭神が祀られて居るといいます。何時の時代か誰が寄進したのか不詳ですが、とにかく八幡様より御無礼に当るというので白壁を遠慮して来た様です。時代の変化でこうした伝統も薄らいで来た昨今ですが、今でも古老の方々はこうした言い伝えを残して居ります。
祭礼情報  
4月16日近い日曜日