井上神社 (いのうえじんじゃ)
通称     
主祭神  
      天武天皇(てんむてんのう)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒503-1541 岐阜県不破郡関ケ原町松尾字井上389番地
由緒由来  
創建年紀不詳。天武天皇弘文天皇と御位争ありし時、天皇美濃國に行幸在。其事由書紀に委く載られたり。今ここに略す。依って此の天皇を祀ると云ふ。美濃明細記に従四位下井上関比女明神とあるは素より別社なり。然れども今按ずるに此社神實五柱ありて、中二柱女神の神實を祀れり。亦従来末社を三扉に造れるは是中古関守廃絶の頃関比男、関比女両社殿破壊せしにより、村人謀りて両社の神實を此井上社に遷し、唯両社の社跡を存せんとて旧地に古祠を建て石を以て神實として祀りしものならんか。亦両社の神實を此社に遷せし時、其の合祀なるを後に記せんとて如斯社殿三扉に造りしを後倣ひて例とせしものと見ゆ。され共、伝へなければ確信し難し。天文年間の棟札に五柱大明神とあれば、若し合祀せしも、其以前なるべし。
祭礼情報  
10月2日