小泉神社 (こいずみじんじゃ)
通称     
主祭神  
      建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒505-0114 岐阜県可児郡御嵩町中切1744番地
由緒由来  
貞永二年鎌倉執権北条泰時、治世美濃國小泉庄の庄屋吉田主計正奏し、請ふて一宇の社殿を羽ヶ嶽に経営して牛頭天王を奉祀す。弘長三年最明寺入道夢想に依りて弥五郎殿を奉祀す。延文四年六月仮殿を造営して祠を中切に遷し、その地を拝んで天王洞と称し、この時を以て奉祀造進の始なりとす。同年一庵を西脇に建て、宝専寺と号す。永享二年十月社を修理す。永禄六年弥五郎殿を修理す。寛永三年旱す。雨乞として祠を修理せしむ。同十四年又社を修理し、明暦二年地頭千村重家、久野昌信、新殿を営んで更に天王を奉祀す。宝永三年天王守護の為一庵を輪口に建設し、延文の古例に基づき宝専寺と改む。元文元年宝専寺を天王洞に移転して天王庵と称す。例祭七月十四日 試楽祭・本楽祭、両日山車一台を曳き、御旅所より宿の東端迄往復なす。稚児二人当太夫、大拍子、下拍子鼓方六人の囃子方は二百八十余年の伝統ある行事なり。十三日の試楽祭(夜祭)は如何なる悪天候の日と雖も決行せざれば翌日の本祭渡らぬといふ制あり。
祭礼情報  
7月14日