纐纈神社 (こうけつじんじゃ)
通称     
主祭神  
      纐纈縫之助(こうけつぬいのすけ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒505-0121 岐阜県可児郡御嵩町中2177番地
由緒由来  
俗に大明神社と称す。往古源頼朝鎌倉に幕府を開し時に当たりて京都登りの武士纐纈源吾盛康と唱ふる者、頼朝に縁故ありて関東に下向致したる折しも美濃國一の児郷上中村拝領土着せし。以来子孫連綿相続して今に至るまで此の地に住して交告氏の宗家となる。就中源吾盛康の孫修之助は勇猛の士なり。故に歿後人尊敬しての余り、其の神霊を祭祀せし旨当村交告氏家記に記せり。然りと雖も鎮座年月詳かにせず、右家記の文に同じく修之助生涯勇猛なり。死語里人号して纐纈大明神中村大通用(三字不明)九月朔日祭日也と記せり。濃州志略にも大明神祠と載りたり。廻り一丈三尺余の老樹境内に並立して最も神寂たり。古棟札に至りては中古紛失せしにや、慶長六年再建の棟札のみ存せり。明治七年七月大明神の社号を改め、纐纈神社と称し、是まで無格社なりしを明治十二年村社に列せらる。
祭礼情報  
10月1日