貴船神社 (きふねじんじゃ)
通称     
主祭神  
      罔象女神(くらおかみのかみ)
      倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒505-0130 岐阜県可児市兼山字宮町327番地
由緒由来  
平安時代末期の大治2年(1127)山城国貴船神社から勸請。祭神は水の神当兼山町は木曽川の湊町であったために水災の守神として鎮座したと云われる鎌倉時代この付近一帯の豪族土岐家がこの貴布禰大明神を崇敬、又斎藤氏信仰も一段と厚く、後1598年には、森忠政が社殿を修理し、その棟札が現存している。貴船神社は代々当地権力者が崇敬してきました。森武蔵守長可の愛刀(国光)が奉納されている。往古別当寺たる貴船山清瀧寺の創立は崇徳天皇の大治二年とあり、今廃寺となる。その後幾星霜を経て天文六年齊藤大納言正義当地島ヶ峰に築城し、天文八年二月社参とあり、(享保年間当地住奥村義喬金山記にあり)爾後永禄元亀天正慶長は渉り信長及び秀吉の臣森可成城主となり、子長一茅忠政三代の城主を通して武家の尊信厚く、慶長三年森忠政本殿を改築し、同時に國光に太刀を社内に奉納あり。忠政慶長五年信州川中島に移封後、慶長十八年作州津山移封後、明治初年迄其の遠隔地より毎年一回代参ありたり。
祭礼情報  
10月中旬