熱田神社 (あつたじんじゃ)
通称     
主祭神  
      熱田神(あつたのかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒509-0141 岐阜県各務原市鵜沼各務原町2丁目30番地
由緒由来  
本神社は熱田神宮の分霊を主神として玉取神社(岐阜市鶉の社)と秋葉神社の分霊を合せ祀る。熱田神社は明治初年の頃尾張藩が草薙隊(約300名)と称し、各務原開拓に来た隊長田宮如雲(尾張藩家老)が開拓精神の象徴と開拓祈願の神として草薙剣を本神とされてゐる熱田神宮の分霊を受けて明治初年に大伊木地内当時通称コブリ山の北東の麓に祀った。明治四年廃藩置県と共に草薙隊は解散し、隊員の一人伊藤久兵衛が社を受継いで祭っていたが、位置が大伊木地内である為明治20年頃各務原東南の自己の山林地に遷座した。大正八年当地に飛行二聯隊が出来、立派な県道が南北に通じた為、其の付近各務原西方地に大正10年頃遷座した。この折山林一反歩を境内地として部落に寄付して各務原部落の熱田神社とした。尚この折に玉取神社、秋葉神社を合せ祀る。昭和14年神社は飛行場拡張の為現在地各務原市鵜沼703の地に遷座した。かくて創社以来約100年の間常に各務原の鎮守として神徳に輝き特に明治初期を始め終戦直後には開墾開拓の祈願の社として或いはこの地に来たり永住する多数の商工業者一般住民達と氏神氏子の繋がりを深め神徳霊験あらたかなり。
祭礼情報