恵那神社 (えなじんじゃ)
通称     
主祭神  
      伊弉諾命(いざなぎのみこと)
      伊弉冊命(いざなみのみこと)
摂末社祭神     
      天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
      豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
      木花咲開姫大神(このはなさくやひめのおおかみ)
      速玉男命(はやたまおのみこと)
      天目一箇命(あめのまひとつのみこと)
      猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
      一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)
地図 map
住所        
〒508-0001 岐阜県中津川市中津川字正ケ根3786番地の1
由緒由来  
創建は不詳ですが延長五年(九二七年)全国の神社の中で大社を官社と定められ、朝廷から幣帛料を賜った神社として、延喜式神明帳に登載された式内社です。社の古さを物語るように拝殿前には、樹齢推定千年と言われる夫婦杉(県指定重要天然記念物)が雄々しく並び樹勢今なお盛んです。太古天照大神の胞衣(えな)へその緒を納められた事から恵那と銘名されたと伝わり、この山の周辺地域を恵那市、近くの観光地恵那峡、中央自動車道恵那山トンネルなどの名称は全てこの恵那に由来する。
近くに血洗池、血洗神社があり、天照大神の胞衣を洗われたところからこの名が付けられた池の跡に腰掛け岩もあり、大神をお産みになり安気になって腰掛けられ、以来この地を安気村と名付けられ、後年阿木となった。更に恵那山麓の神坂地区に湯舟沢と称する谷が有り、この沢で天照大神の産湯をお使いになったので、この名が付けられたと言われます。
爾来、安産、子授け、初宮詣、家内安全に御神徳が高い神社です。
古くは信濃国木曽郡全域も氏子であり、木曽義仲が旗揚げの際、戦勝祈願を恵那神社で行った時の祈願詞も保存され、その時に木曽義仲が奉納した伯耆貞綱の名太刀(県指定重要文化財)が社宝として保管されています。

特殊神事 恵那文楽(岐阜県指定重要文化財)
文化財等 夫婦杉(岐阜県天然記念物指定)
太刀名 貞綱(岐阜県重要文化財指定)
祭礼情報  
9月29日